こんばんは、しーまんです!
2022年になり米国株の調整が入り、更にロシア・ウクライナ間の情勢により更に株価が荒れていますね。それでもつみたてNISAやiDeCoは関係ありません。
淡々と積み立てていくのみです。
ということで今回は恒例のつみたてNISAとiDeCoの運用成績をみてきましょう!
まだつみたてNISAやiDeCoを初めていない方にとっては参考になるものがあると思いますのでぜひ参考にしてみてください。
今回は私がつみたてNISAの運用を初めてから20ヶ月目、iDeCoを初めてから17ヶ月目の運用実績の紹介になります。
つみたてNISAとは
つみたてNISAに関しては以前の記事で軽く説明をしておりますので、つみたてNISAってなに?という方は下記を参考にしてみてください。
iDeCoとは
iDeCoとは個人型確定拠出年金のことです。iDeCoのことがよく分からないよという方は以前の記事を参考にしてください。
またiDeCoのメリットに関してはこちらの記事で例をあげて解説していますので、合わせてご確認ください。
つみたてNISA20ヶ月目の運用実績
では早速運用実績をみていきましょう!まずはつみたてNISAからです!
私の場合は2020年7月から「つみたてNISA」をスタートさせました。
つみたてNISAの設定
私は楽天証券にNISA口座を開設して毎月33,000円を積立投資しています。
いわゆる「ドルコスト平均法」という方法ですね。
年間40万円の枠を使い切るために年初だけ+4,000円のボーナス設定をしています。
購入している商品は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」というアメリカのS&P500指数に連動する商品を積み立てています。
2022年2月までの推移
過去1年分の表とグラフで推移を表しています!
2021年 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 |
---|---|---|---|---|---|---|
投資額 | 503,000円 | 536,000円 | 569,000円 | 602,000円 | 635,000円 | 668,000円 |
積み立て NISA資産 | 601,684円 | 664,306円 | 702,323円 | 756,963円 | 805,417円 | 863,700円 |
トータル リターン | +98,684円(+19.61%) | +128,306円(+23.93%) | +133,323円(+23.43%) | +154,963円(+25.74%) | +170,417円 (+26.83%) | +195,700円 (+29.29%) |
2021年 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 2022年1月 | 2月 |
---|---|---|---|---|---|---|
投資額 | 701,000円 | 734,000円 | 767,000円 | 800,000円 | 837,000円 | 87,000円 |
積み立て NISA資産 | 879,781円 | 978,359円 | 1,026,082円 | 1,104,764円 | 1,060,130円 | 1,083,131円 |
トータル リターン | +178,781円 (+25.50%) | +244,359円 (+33.29%) | +259,082円 (+33.77%) | +304,764円 (+38.09%) | +223,130円 (+26.65%) | +213,131円 (+24.49%) |
※ 楽天証券では月末最終営業日を基準にグラフが表示されております。
1月に調整を迎えた株式が、2月に一段と調子を崩しているのがみてとれます。
私が積み立てている「S&P500」種指数は一時年明けから20%程の下落をみせています。
10%ほどの下落は「調整局面」と判断されますが20%を超える下落は「弱気相場入り」を示唆します。
とはいえ今回2月の低迷は明らかにロシアのウクライナ侵攻が原因です。
こちらの問題は根深く、また現状は思ったよりも長期化しそうな流れです。
ここでは詳しくは触れませんが、日々情勢は把握しておかないといけませんね。
iDeCo 17ヶ月目の運用実績
次にiDeCoの運用実績をみていきましょう。
私は2020年10月にiDeCoを始めております。
iDeCoの設定
前提として私は楽天証券でiDeCoの口座を開設しています。
投資している商品はバンガード社のETFであるVTIに連動する「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))」になります。
投資金額は一般的な会社員の上限値だある月額23,000円になります。
2022年1月までの推移
こちらもつみたてNISAの時と同様、表とグラフで表しています!
2021年 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 |
---|---|---|---|---|---|---|
投資累計額 | 134,277円 | 157,106円 | 179,935円 | 202,764円 | 225,593円 | 248,422円 |
時価評価額 | 144,676円 | 177,480円 | 209,204円 | 233,667円 | 264,253円 | 290,951円 |
評価損益 | +10,399円 | +20,374円 | +29,269円 | +30,903円 | +38,660円 | +42,529円 |
2021年 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 2021年1月 |
---|---|---|---|---|---|---|
投資累計額 | 271,251円 | 294,080円 | 316,909円 | 339,738円 | 362,567円 | 385,396円 |
時価評価額 | 322,390円 | 339,204円 | 386,498円 | 411,912円 | 448,813円 | 434,516円 |
評価損益 | +51,199円 | +45,124円 | +69,589円 | +72,174円 | +86,246円 | +49,120円 |
iDeCoの方は1ヶ月遅れということで1月までの成績になります。
ご覧の通り含み益もかなり減少して、年始から厳しい状態が続いています。
2月の成績も微減になりそうですね。
まとめ
今回は2022年2月のロシア・ウクライナ情勢による暴落を受けての運用実績報告になりました。
年明けから20%の下げを受ける場面もあり、去年の中頃から積み立てを開始した方は含み損になってしまってつらい時期になっているかと思います。
もちろん戦争のニュースは喜ばしくありません。株価云々の前に人命に関わることですので、早期終結に向かってほしいと思っております。
ただし株価においては私個人的には積み立ての序盤での暴落は、むしろ歓迎するところです。
つみたてNISAやiDeCoは長期投資が前提ですし20年ほど積み立てていくということを考えれば、積み立ての序盤で株価が安ければ安いほど、多く購入することが可能ですので資産形成にはかなり有利です。
みなさんも日々資産が減少して不安だと思いますが、上記のような考えで乗り越えていきましょう!
今回の記事がFIREを目指す同志に少しでもお役に立てば幸いです。
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