こんばんは、しーまんです。
年末調整の時期がやってきました。皆さんはもう年末調整や確定申告の準備が終わっていますでしょうか?
私も今週年末調整を行い、iDeCoの控除申請も行いました。
iDeCoの最大のメリットは非課税投資と思われがちですが、こちらの節税対策が最も大きいメリットですので、iDeCoを行っている方は忘れずに控除申請を行いましょう!
さて今回は私のiDeCoの13ヶ月目の運用実績を公開していきたいと思います。
iDeCoとは
iDeCoとは個人型確定拠出年金のことです。iDeCoのことがよく分からないよという方は以前の記事を参考にしてください。
iDeCoのメリット
さて「年末調整」や「確定申告」の時期が近づいて来ましたので、iDeCoのメリットのうちの1つである節税対策について今回はより細かくみていきましょう。
iDeCoを行っていると毎年10月頃に国民年金基金連合会から「小規模企業共済等掛金払込証明書」という書類(はがき)が必ず届きます。こちらに記載してある金額を「年末調整」や「確定申告」の書類の「確定拠出年金法に規定する個人型年金加入者掛金」という欄に記入します。
またそれとともに「小規模企業共済等掛金払込証明書」自身も提出することになります。
種類への記載と、それが正しいことを証明する元本の提出という感じですね。
やることはこれだけなのですが、はがきを無くしたり、忘れていたりすることが多いらしいので、皆さん忘れずに「小規模企業共済等掛金払込証明書」という存在を管理しておきましょう!
メリットの具体例
そんな事を言っても意識しないと忘れてしまうのが人間というものです。しかしこれをすることでどれほど特になるのかをしっかり理解しておくと忘れにくくなります。
例えば給付金10万円配ります。ただし申請した方だけに配布です。
となれば皆さん忘れずに申請しますよね。
ということで今回は会社員として働き月額23,000円をiDeCoで積み立てした場合の節税金額の目安を年収別に紹介します。
年間で節約できる税金額は下記のようになりました。
年収 | 300万 | 400万 | 500万 | 600万 | 700万 | 800万 | 900万 | 1000万 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
————- | 41,600円 | 41,600円 | 55,700円 | 55,700円 | 83,900円 | 83,900円 | 83,900円 | 83,900円 |
年収500万を超えると年間約5万円、700万に到達すると年間約8万円得することになります。
つまりiDeCoを活用して年末に申請するだけで毎年これだけのお金が貰えるのと同じことです。
これが1回限りではなく60歳(2022年5月から65歳に)まで毎年受け取れます。ということは40年間働けば×40倍の金額が受け取れるということです。こう考えると給付金10万なんかよりもとんでもない金額になります。
20代からこちら活用できれば100万、200万くらいの節税にはなりますので、忘れることは無いでしょう。
iDeCo 13ヶ月目の運用実績
iDeCoのメリットが分かったところで、私の運用実績を公開してきます。
私は去年の10月にiDeCoを始めましたので、やっと1年を超えたところです。
前提として私は楽天証券でiDeCoの口座を開設しています。
投資している商品はバンガード社のETFであるVTIに連動する「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))」になります。
投資金額は一般的な会社員の上限値だある月額23,000円になります。
銘柄の選定理由などはまた別の記事で紹介できればなと思っております。
今年の資産推移
まずは今年の資産推移をみていきましょう。
順調に評価損益が増えていってるのが分かると思います。
先月から傾向は特に変わっていませんね。
2021年 1月 | 2021年 2月 | 2021年 3月 | 2021年 4月 | 2021年 5月 | 2021年 6月 | 2021年 7月 | |
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投資累計額 | 111,448円 | 134,277円 | 157,106円 | 179,935円 | 202,764円 | 225,593円 | 248,422円 |
時価評価額 | 118,457円 | 144,676円 | 177,480円 | 209,204円 | 233,667円 | 264,253円 | 290,951円 |
評価損益 | +7,009円 | +10,399円 | +20,374円 | +29,269円 | +30,903円 | +38,660円 | +42,529円 |
先月との比較
次に先月との比較をみていきましょう。
8, 9月の推移では評価損益が前月比マイナスになっています。
これは先月予想した通りの結果ですので心配する必要は無いでしょう。株価は10月末に盛り返していますので、iDeCoの評価額も10月になれば回復しているはずです。
2021年 8月 | 2021年 9月 | |
---|---|---|
投資累計額 | 271,251円 | 294,080円 |
時価評価額 | 322,390円 | 339,204円 |
評価損益 | +51,199円 | +45,124円 |
まとめ
今回は私のiDeCoを開始してから13ヶ月目の運用実績を解説しました。
年末調整や確定申告の時期になりましたので、改めてiDeCoの節税効果についても簡単にまとめています。
実際にどのくらいの効果になるのかをざっくりでも把握しておくことで、申請を忘れてしまったなどということを防ぐことが出来ると思います。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立ちましたら幸いです!
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