【iDeCo】13ヶ月目の運用実績公開!| 2021年11月

iDeCo - 13ヶ月目 投資
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こんばんは、しーまんです。

年末調整の時期がやってきました。皆さんはもう年末調整や確定申告の準備が終わっていますでしょうか?

私も今週年末調整を行い、iDeCoの控除申請も行いました。

iDeCoの最大のメリットは非課税投資と思われがちですが、こちらの節税対策が最も大きいメリットですので、iDeCoを行っている方は忘れずに控除申請を行いましょう!

さて今回は私のiDeCoの13ヶ月目の運用実績を公開していきたいと思います。

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iDeCoとは

iDeCoとは個人型確定拠出年金のことです。iDeCoのことがよく分からないよという方は以前の記事を参考にしてください。

iDeCoのメリット

さて「年末調整」や「確定申告」の時期が近づいて来ましたので、iDeCoのメリットのうちの1つである節税対策について今回はより細かくみていきましょう。

iDeCoを行っていると毎年10月頃に国民年金基金連合会から「小規模企業共済等掛金払込証明書」という書類(はがき)が必ず届きます。こちらに記載してある金額を「年末調整」や「確定申告」の書類の「確定拠出年金法に規定する個人型年金加入者掛金」という欄に記入します。

またそれとともに小規模企業共済等掛金払込証明書」自身も提出することになります。
種類への記載と、それが正しいことを証明する元本の提出という感じですね。

やることはこれだけなのですが、はがきを無くしたり、忘れていたりすることが多いらしいので、皆さん忘れずに小規模企業共済等掛金払込証明書」という存在を管理しておきましょう!

メリットの具体例

そんな事を言っても意識しないと忘れてしまうのが人間というものです。しかしこれをすることでどれほど特になるのかをしっかり理解しておくと忘れにくくなります。

例えば給付金10万円配ります。ただし申請した方だけに配布です。
となれば皆さん忘れずに申請しますよね。

ということで今回は会社員として働き月額23,000円をiDeCoで積み立てした場合の節税金額の目安を年収別に紹介します。

※ あくまで目安ですので実際の金額はご自身の状況を加味して算出してください

年間で節約できる税金額は下記のようになりました。

年収300万400万500万600万700万800万900万1000万
————-41,600円41,600円55,700円55,700円83,900円83,900円83,900円83,900円

年収500万を超えると年間約5万円、700万に到達すると年間約8万円得することになります。
つまりiDeCoを活用して年末に申請するだけで毎年これだけのお金が貰えるのと同じことです。

これが1回限りではなく60歳(2022年5月から65歳に)まで毎年受け取れます。ということは40年間働けば×40倍の金額が受け取れるということです。こう考えると給付金10万なんかよりもとんでもない金額になります。

20代からこちら活用できれば100万、200万くらいの節税にはなりますので、忘れることは無いでしょう。

段階的に節税額が上がっているわけではない理由としては所得にかかる控除の考え方を理解する必要があります。所得(累進課税)に関しては国税庁のHPを参考にしてください。

No.2260 所得税の税率|国税庁

iDeCo 13ヶ月目の運用実績

iDeCoのメリットが分かったところで、私の運用実績を公開してきます。
私は去年の10月にiDeCoを始めましたので、やっと1年を超えたところです。

前提として私は楽天証券でiDeCoの口座を開設しています。
投資している商品はバンガード社のETFであるVTIに連動する「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))」になります。

投資金額は一般的な会社員の上限値だある月額23,000円になります。

銘柄の選定理由などはまた別の記事で紹介できればなと思っております。

今年の資産推移

まずは今年の資産推移をみていきましょう。

順調に評価損益が増えていってるのが分かると思います。
先月から傾向は特に変わっていませんね。

2021年 1月2021年 2月2021年 3月2021年 4月2021年 5月2021年 6月2021年 7月
投資累計額111,448円134,277円157,106円179,935円202,764円225,593円248,422円
時価評価額118,457円144,676円177,480円209,204円233,667円264,253円290,951円
評価損益+7,009円+10,399円+20,374円+29,269円+30,903円+38,660円+42,529円
iDeCo - 202111グラフ

先月との比較

次に先月との比較をみていきましょう。

楽天証券では月末の掛け金の残高への反映は月中(15〜20日くらい)になるため、1ヶ月遅れて画面に反映されます。そのため実際には1ヶ月前の結果を比較することになりますので、ご了承ください。

今回でいうと8月入金分と9月入金分を比較していきます。

8, 9月の推移では評価損益が前月比マイナスになっています。
これは先月予想した通りの結果ですので心配する必要は無いでしょう。株価は10月末に盛り返していますので、iDeCoの評価額も10月になれば回復しているはずです。

2021年 8月2021年 9月
投資累計額271,251円294,080円
時価評価額322,390円339,204円
評価損益+51,199円+45,124円

まとめ

今回は私のiDeCoを開始してから13ヶ月目の運用実績を解説しました。

年末調整や確定申告の時期になりましたので、改めてiDeCoの節税効果についても簡単にまとめています。

実際にどのくらいの効果になるのかをざっくりでも把握しておくことで、申請を忘れてしまったなどということを防ぐことが出来ると思います。

この記事が、少しでも皆さんのお役に立ちましたら幸いです!

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