こんばんは、しーまんです!
皆さんは先週の支出を聞かれた際に、すぐに答えることが出来るでしょうか?
また、日々かかっている生活費がどのくらいか把握していますでしょうか?
上記の質問に即答出来る方はとても優秀です!!
しかしFIREを目指す方に取っては日々の収支を把握することは最初の1歩になると思います。
私もFIREを目指すにあたり、最初に行ったことが日々の「収支の把握」です!
日常的に何にどのくらいのお金を使っているのか分からない状態ではお金は貯まりません。
まずは自身の生活の中でどのようなお金の流れになっているのかを把握していきましょう。
そこで今回は日々の収支の流れを無料で簡単に自動的に把握出来るスマホアプリ「マネーフォワードME」について紹介していきます。家計簿なんて作るの面倒くさい!と思う方。安心してください、私も面倒くさいです。
しかし「マネーフォワードME」を使うだけでスマホで自動で家計簿が出来上がり、日々の「収支の把握」が出来るようになります。私の周りでもお金に強い方はみんな使っている印象です。
まだ登録していない方はぜひこの機会に試してみてください。
マネーフォワードMEとは
マネーフォワードMEとは簡単な操作で日々のお金の流れを把握することが出来る家計簿アプリです。
PCとスマホ両方から利用することができ、「クレジットカード」や「銀行」などと連携することによって自動的にデータを収集、分類することが可能です。
PCの方は下記からアクセス可能です。
スマホの方は下記からアプリのインストールが可能です。
マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
Money Forward, Inc.無料posted withアプリーチ
もちろんPCとスマホのデータは連携していますので、同じアカウントを使用することで、どちらからもアクセス可能です。私は日々の確認には「スマホ」アプリを利用し、データ連携や詳細の確認を「PC」から行うといったような使い分けをしています。
データ連携
マネーフォワードMEではデータ連携を行うことで自動で家計簿を作ることができます。
つまり設定としては基本的に、データを連携させる だけです。
連携できる金融機関の分類
利用可能な連携には下記の分類があります。
※ 2021年10月時点の情報です。
- 銀行
- 証券
- 投信
- 暗号資産・FX・貴金属
- カード
- 年金
- 電子マネー・プリペイド
- ポイント
- 携帯
- その他
- 通販
- スーパー
- 保険
- 不動産
連携金融機関の例
金融期間の分類は上記で上げましたが、実際には何を連携すればよいのか分からないという方も多いと思います。そこで今回は私が連携している金融機関を例にあげて解説致します。
銀行
まずはお持ちの銀行を連携させていきましょう。
メガバンクである3銀行はもちろん、地方銀行やネット銀行など多くの銀行と連携することが可能です。
証券
次に証券口座の連携です。
証券口座はNISAなどの普及により、近年口座開設数が増えているかと思います。
暗号資産・FX・貴金属
次は暗号資産・FX・貴金属です。
近年ではビットコインが再度注目されていて、口座を持っている方も多くなった印象ですね。
残念ながら海外の取引所の口座は現時点では連携できないみたいです。
カード
クレジットカードについては私の場合は全て連携可能でした。
かなりマイナーなものを使用していなければ、殆どの場合問題ないと思います。
電子マネー・プリペイド
電子マネーに関してはモバイルSuicaやPASMOが連携可能です。
連携することによって鉄道系の利用履歴などもデータ取得出来るようになります。
ポイント
ポイントは本当に多種多様なものが用意されています。
基本的に私はポイ活などは行っていないのですが、クレジットカードなどを連携した際に紐付いて自動で連携されるものが多いです。
有効期限などの情報も合わせて取得出来るものが多く、連携させておくことで使用せずにポイントが消えてしまったなどどいうことが起こりにくくなりますね。
※ 全てのポイントの有効期限が取得可能というわけではありません。
携帯
携帯に関しては大手3キャリアの他、サブブランドや格安SIMなどにも対応しています。
携帯料金は見直しやすいもののひとつなので、ぜひ連携して使用量を把握するようにしましょう。
通販
通販に関してはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどの大手が連携可能です。
こちらが現時点で私が連携している金融機関の全てです。どのようなものを連携すればいいか少しはイメージできましたでしょうか?
一部海外の口座情報などは連携できませんが、ほとんど全てのお金の流れを連携することが可能です。
私の場合は上記のように「マネーフォワードME」に金融機関を連携して、買い物をする際も現金を使用せず、クレジットカードや電子決済を利用するようにしています。
そうすることによって全てのお金の流れを「マネーフォワードME」に集約することが可能になり、自動的に分かりやすい家計簿が出来上がるという仕組みです。
無料版と有料版の違い
マネーフォワードMEに関しては無料版と有料版があります。
私は有料版を使用しておりますが、まずは無料版で使用することをおすすめします。
有料版は月額500円になりますが、無料版と有料版の主な違いは以下です。
- データの閲覧可能期間
- 連携可能な金融機関数
他にも有料版のみの細かい機能がありますが、それは 公式ページ からご確認ください。
データの閲覧可能期間
無料版はデータの閲覧可能期間が過去1年分になります。
家計簿をつけてお金の流れを把握することは1年分でも可能ですが、改善や比較を行うには1年分では足りません。
無料版で1年ほど使用してみて使用に慣れてきた、または便利と感じている状態になっているのであれば、無料版から有料版に切り替えるタイミングかもしれません。
有料版では登録した日から全データを閲覧可能になりますので、制限はありません。
連携可能な金融機関数
次にもう一つ無料版との大きな違いは連携できる金融機関の数です。
無料版だと10件までの連携しか行うことができません。連携する金融機関が少ないうちは問題ありませんが、連携したい金融機関が10件以上ある場合は、有料版を使用しましょう。
基本的に家計簿などのお金の流れを把握する場合、全てのお金の流れを把握していないと意味がありません。必要なものは全て連携させて、漏れがない状態を作ることを心がけましょう!
有料版にするタイミング
私も最初は無料版を使用しており、後に有料版に切り替えました。
有料版は月額500円かかるのですが、自分で家計簿を作る手間を考えると全然元が取れるのではないかと考えています!
もちろん無料でも素晴らしいアプリですので、まずは無料版でお試しください。
使用しているとだんだん便利さに気付いていくと思います。
有料版に切り替えて利用するタイミングとしては以下があります。
- 金融機関連携数が10件では足りなくなったタイミング
- 使用してから1年以上経過したタイミング
最初のうちはほんとに無料版で困ることはありませんでした。
「カード×2」と「銀行×2」と「モバイルSuica」の計5連携くらいで全てでしたし、1年未満であれば全データを確認出来るからです。
しかし、お得なお金の流れを作ろうとすると自然と連携金融機関数も増えてしまい、また気付いたら1年なんてあっという間に立ってしまいます。
そうなったタイミングで有料版に切り替えてみましょう。
まとめ
今回はFIREを目指す第1歩として家計の支出を把握するために「マネーフォワードME」というアプリを紹介しました。
マネーフォワードMEはスマホ・PCどちらからもアクセス可能で、クレジットカードや銀行などの金融機関と連携させることで自動的に家計簿を作成するアプリです。
このアプリを使用することで、毎月いくら使っているかとか、何にお金がかかっているかなど、家計の事情が分かるようになります。この何にお金がかかっているのか分かるようになるということが、FIREを目指す上では一番最初に大切になってくることです。
ぜひ皆さんと一緒にFIREを目指していきたいと思いますので、「家計の把握」まずは取り組んでいきましょう!今回の記事が参考になる方がいらっしゃれば幸いです。
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