こんばんは、しーまんです。
今回はE.G.G. Japanというプログラムに参加して、GCP資格であるProfessional Cloud Developerの資格を取得しましたので、その内容などをまとめていきたいと思います。
プログラム参加者でなくてもGCPの資格を取得したいと思っている方にとって参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。
E.G.G.とは
まず、E.G.G.とはなんぞやだと思いますので、そのあたりの説明をしたいと思います。
E.G.G. Japanプログラムとはゲーム業界で働くエンジニア向け GCP 特別トレーニングプログラムのことで、Expert of GCP for Gamingの略だそうです。
今回で4回目のE.G.G.の開催です。
私は会社でお付き合いのあるGoogleの営業さんからお話を受けて、参加させていただく運びとなりました!ありがたい!!
最終的な目的としては「Professional Cloud Architect」 認定試験もしくは、「Professional Cloud Developer」 認定試験の合格になります。
私の場合は既に「Professional Cloud Architect」を取得済みでしたので今回は「Professional Cloud Developer」に挑戦することにしました。
プログラム内容
プログラム内容としては以下が用意されています。
- ウェルカムキットの発送
- 第1回セッション「Google Cloud キ・ホ・ン」
- 補習セッション1(もくもく会)
- ハンズオンセッション用クーポン発行
- 相談用 Google Chat グループルーム
- Courseraの無料受講
- E.G.G. プログラム 第4期 懇親会
- 第 2 回セッション「Google Cloud Managed Service Hands-on」
- 補習セッション2(もくもく会)
- 認定資格試験受験の支援
- 第3回セッション「サーバレスで作る Web アプリケーション 〜 Cloud Run、Firestore、その他〜」
- 補習セッション3(もくもく会)
- オンライン修了式
- 修了記念品の発送
こうして内容をリスト化してみるとめちゃめちゃ手厚いプログラムだということが分かります。本当にありがたいです。こちらの内容を3ヶ月に渡って対応してくれます。
学習にあたりハンズオン用のGCP使用クーポンの発行だったり、Courseraコースの用意だったり、受験の支援だったりと、大盤振る舞い。
GCPを本気で学ぼうとすると確かに何かと費用がかかるので、そのあたりはとてもありがたいプログラムですね。
ちなみにウェルカムキットは卵型のグッズが送られてきました。
中身はヒ・ミ・ツということなので、実際にプログラムを受けられる方は楽しみにしてください。
GCP資格について
さてプログラムの内容を確認しましたので、次はGCP資格について確認しておきましょう。
GCP資格は区分が4つあり、12資格存在します。
基礎的な認定資格(Foundational)
まず基礎的な認定資格が1つあります。
こちらはわりかし新しい認定資格だと記憶しております。(間違っていたらすいません)
ですので私は先にアソシエイト資格とプロフェッショナル資格を持っていたので、こちらは受験しておりません。
GCPを始めたばかりの方が最初に体系的な知識を身に付けるために受験することをおすすめします。
アソシエイト認定資格(Associate)
次はアソシエイトの認定資格です。こちらも1つになります。
こちらも基礎的なスキルの習得に適した認定資格になります。
私も2019年に取得しましたが、最初に取得したGCP資格になります!
プロフェッショナル認定資格(Professional)
次がプロフェッショナル認定資格です。こちらも8つになります。
上記の認定資格のうち日本語で受験可能な認定資格は2022年1月現在「Professional Cloud Architect」「Professional Cloud Developer」「Professional Data Engineer」の3種類になります。
私は今回の「Professional Cloud Developer」の取得で日本語で受験できるプロフェッショナル認定資格は全て取得したことになります。他の資格も日本語対応したら順次受験していきたいと思っています!
その他の認定資格(Looker certifications)
その他の認定資格としてはLookerの認定資格が存在するようです。
Lookerは分析分野で使用するツールです。
そのあたりの専門家が取得を目指す認定資格なのかと思います。
Professional Cloud Developer
GCPの認定資格を一通り確認したところで、今回受験した「Professional Cloud Developer」についてみていきます。
こちらはGCPを使用するアプリケーションエンジニアの能力を認定する資格になります。ですのでインフラエンジニアのように細かいGCPのユーザ権限やネットワークの構築などの問題は少なく、どちらかというとデプロイやkubernetes周りの設問が多かった印象です。
学習方法
私の場合は普段から業務でGCPを触っておりますし、以前に「Professional Cloud Archtect」と「Professional Data Engineer」を取得しておりますので、そこまで試験対策をしたということはありませんでした。
しかし、プロフェッショナル資格ということで普段からGCPに触れていない方にとってはかなり難易度が高い認定資格になります。ですのでいくつか資格認定に必要な学習方法を紹介致します。
まずは何を持ってもGCPに触れないことには始まりません。無料枠でも問題ありませんので触ってみましょう。
Courseraを使用してGCPコンソールを試してみるのもよいでしょう。
ただし、Courseraに関しては普段からGCPを触っている私にとってはあまり役に立ませんでした。
GCPを始めて触る方や、始めたばかりの方が学習するのに使いましょう!
上記でGCPをある程度触ることができたら、あとは試験対策です。
試験は基本選択問題ですので、広く浅くGCPの知識をつけることが大切です。
そのためには参考書で体系的に学んで見るのをおすすめします。
体系的な知識が身についたら、あとはひたすら問題を解くことが大切です。
模擬試験は無料で何回でも受けられるので、少なくても2回は受けてみましょう。
あとはUdemyの試験対策コースを受けるのもいいでしょう。Udemyは有料ですが、実際に試験の際に出るような問題がたくさん見つかります。私もUdemyだけ試験対策として使っていました。
こんな流れで学習することで資格認定に近づけるのではないかと思っています。
ぜひ頑張って学んでいきましょう!
まとめ
今回はE.G.G. Japanプログラムを利用して、「Professional Cloud Developer」認定資格を取得した話をまとめてみました。
E.G.G.プログラムは今回で4回目ですし、これからも成果が上がれば続いていくかもしれません。めちゃめちゃ助かるプログラムですので、Googleさんにはぜひ続けてほしいところです。
またGCPの資格試験についても今回はまとめてみました。
資格についてはレベルで分けられているほか、プロフェッショナル資格については分野ごとに分かれています。ご自身で専門の資格を受けてみるのも良いかと思います。
Googleさんは今回のE.G.G.プログラムのような大変素晴らしいトレーニングプログラムをたくさん開催してくれています。ぜひ興味のある方や学習意欲のある方は色々なプログラムに参加して、ご自身のスキルアップに繋げてみてください。
今回の記事がスキルアップの参考になりましたら幸いです!
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