【2022年】Certified Security – Specialty資格を取得した話 | AWS資格

Certified Security - Specialty AWS
この記事は約6分で読めます。

こんばんは、しーまんです。

最近私は業務で同僚に対してインフラ及びAWSについての勉強会を開催しています。
そんな中教える私としても、自分自身の知識をアップさせるいい機会だと思い、AWS資格チャレンジをしようと思いました。

今回はAWS資格のスペシャリティ資格の一つであるCertified Security – Specialtyの資格を取得しましたので、その内容などをまとめていきたいと思います。

AWSについて学んでいる方や、資格を取得したいと思っている方にとって参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。

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AWS経験

まず最初に少し私のAWSの経歴について載せておきます。

私はサーバエンジニアからインフラ/SREにメインの仕事を変えてから5年半くらい立ちます。
AWSについてももう3〜4年ほどの経験になると思います。

自分ではもっとやっている感じでしたが、意外とそんなにやってないですね!

AWS資格についても既に4つほど持っていたので、今回はスペシャリティの資格についてチャレンジしてみようと思った感じです。

ちなみに既に持っている資格は以下の4つです。

  • Certified Cloud Practitioner

  • Certified Solutions Architect – Associate
  • Certified Developer – Associate
  • Certified SysOps Administrator – Associate

AWS資格について

ここでAWS資格にどんなものがあるのかを見ていきましょう。

AWS資格についてはレベルや内容毎に4つに分類されており、
Foundational」「Associate」「Professional」「Specialty」があります。


AWS資格リスト

私が持っていた資格は「Foundational」と「Associate」の4資格で、取得当時はAWSを実務で使用していたということもあり、そこまで苦労せずに取得できました。

Certified Security – Specialty

今回受験しようと思ったカテゴリは「Specialty」です。

Professional」は学習範囲も広いし、受験時間も長いし、一番難易度が高そうなので最後に回そうと思い、まずは「Specialty」から受けていこうと思った感じです。

今までの資格と違い少し真面目に学習をしないと取得できないかなと思い、ある程度自身がつくまで学習してから受験することにしました。

最初に受験しようと思った「Specialty」資格は Security です!
やはりクラウドを学ぶ時に最初に知っておいたほうが良いのがこの分野で、私が開いている勉強会も最も最初に教えてのがこの部分です。ですのでこちらの資格から受けるのが順番的にはいいかなと思いました。

資格試験の詳細は以下になります。

受験時間: 170分
料金: 30000円(税込み33000円)
フォーマット: 65 問 (択一または多肢選択式)
合格点: 750点(1000点満点)
ホームページ: Certified Security – Specialty

75%の正答率って結構ハードル高いですよね。
今までの試験は70%がボーダーラインで、私の正答率を見てみたら72,3%くらいが多かったので、結構学習しないとギリギリ届かないなと思いました。

そこで今回はしっかりと学習していき、緊張しながら試験を受けましたが、とりあえず受験した結果合格することができました!
点数も823点だったので、少し余裕を持った合格となりました。手応え的にもそのくらいだったので、自分の感覚と合っています。

学習方法

ということでここからはAWS資格の「Certified Security – Specialty」合格に至るまでの学習方法を簡単に見ていこうと思います。

AWSサンプル問題

まず最初に行ったのはAWSの公式HPにあるサンプル問題を解くことです。
こちらで大体どのような問題形式が出題されるのか、難易度はどの程度なのかが分かります。

私は最初10問中7問の正解でした。合格基準に届いていませんね。。

Udemy

サンプル問題を行ったあとはUdemyの模擬試験講座を購入して学習を進めました。

私は普段からAWSを業務で触っていますのでAWSの基礎的なところや大枠は既におさえています。ですので学習方法シンプルに、Udemy模擬試験をひたすら繰り返しやることにしました。

Udemyの講座は時期によってコロコロ変わりますので、「これっ!」ていうのはないですが、「Certified Security – Specialty」で検索すると色々出てきます。

出てきた中で模擬試験形式のものを選び、2回分の模擬試験を2ループ行いました。
Udemyは基本的に英語なのですが、ブラウザでGoogle翻訳をかけることで特に問題なく日本語で受けられます。(ちょっと翻訳が分かりづらいときもありますが。。)

結果は以下です。

模擬試験1模擬試験2
1回目53%49%
2回目89%81%

1回目の結果は結構絶望的ですね。半分しかできていません。

これで結構危機感があり、模擬試験の解説をかなり熟読しました。
解説の中にはAWSのドキュメントへのリンクを載せてくれているものも多く、ドキュメントを読むのにかなり時間をかけたと思います。

2回目は合格点には届きはしたものの、まだ間違っている箇所も多かったので、再度解説を熟読。
そして満を持して試験に望み、無事合格したという感じです。

その他

私の場合はほとんどUdemyしか試験対策を行いませんでしたが、AWSを普段あまり触られていない方はまずは、書籍で一通り学ぶことをおすすめします。

書籍の中でおすすめなのは以下の2冊ですので、体系的に書籍で学びたい方はぜひ参考にしてみてください。

要点整理から攻略する『AWS認定 セキュリティ-専門知識』

1週間で攻略!AWS認定セキュリティ – 専門知識 本番用問題集 140問(65問 × 2セット + 10問) 詳解付き AWS認定本番用問題集シリーズ

もう一つのおすすめの学習方法としてはUdemyのように模擬試験を受けられる koiwaclub というサイトです。アカウント登録が必要ですが、日本語で模擬試験をたくさん受けたい方にとってはとても助かるサイトかなと思います。

まとめ

今回はAWS資格の、「Certified Security – Specialty」資格を取得した話をまとめてみました。

学習方法は実際にAWSをどれだけ触っているかで大きく変わる気もしますが、基本的にはしっかり受験対策をして望めば合格はそれほど難しくないでしょう。

それよりも大切なことは受験を通して学んだ知識を実際にAWSを使用して試してみたり、使ってみたりすることです。そうやって実践の力を身に着けていくことの方が試験合格より100倍大切だと思っています。

ですので皆さんもAWS資格は1つのきっかけにしてもらい、実践力をどんどん磨いていくことに注力しましょう!

今回の記事がスキルアップの参考になりましたら幸いです!

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