【2022年】Certified Advanced Networking – Specialty資格を取得した話 | AWS資格

Certified Advanced Networking - Specialty AWS
この記事は約6分で読めます。

こんばんは、しーまんです。

前回のAWS資格 Certified Security – Specialty の取得から1週間。
次のAWS資格にチャレンジしましたので、今回はそちらについて書きたいなと思っております。

AWSについて学んでいる方や、資格を取得したいと思っている方にとって参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。

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受験理由

ということで、先程も書きましたが7月2日の記事でAWSの「Certified Security – Specialty」資格にチャレンジして合格したという記事を上げました!まだみていないよという方は下記からぜひ御覧ください。

上記の記事でも書きましたが、最近私は業務で同僚に対してインフラ及びAWSについての勉強会を開催しています。ですので教える内容の項目に沿って私自身もスキルアップしないといけないので、資格取得という形でレベルアップをしていこうと思いました。

前回はセキュリティ資格を取得しましたが、それには理由があり、私の勉強会も1番最初に教えたのがセキュリティに関してです。AWSに限らずインフラに関わる人にはまず何よりもこちらを意識しないといけないと思い、セキュリティを最初に教えています。

そして次に取り上げた項目がネットワークになります。AWSにおいて基礎的なネットワークを構築できるようにVPCなどの基礎的なリソースを実際に作成してもらう形で勉強会をさせていただきました。

そういう経緯もあり次に受験を選択した資格は「Certified Advanced Networking – Specialty」資格になります。

AWS資格について

AWS資格の種類については前回も解説しましたが、現在だと「Foundational」「Associate」「Professional」「Specialty」の4分類あり、「Certified Advanced Networking – Specialty」は「Specialty」のうちの1つのなります。


AWS資格リスト

Certified Advanced Networking – Specialty

今回受験しようと思った「Certified Advanced Networking – Specialty」の詳細は以下になります。

受験時間: 170分
料金: 30000円(税込み33000円)
フォーマット: 65 問 (択一または多肢選択式)
合格点: 750点(1000点満点)
ホームページ: Certified Advanced Networking – Specialty

ボーダーは前回のセキュリティと同じ75%となっています。
また同じように1ヶ月ほど学習してじっくりチャレンジしようと思っていました。

しかし、いざHPをみたら以下の記述を見つけました。

AWS Certified Advanced Networking – Specialty 試験は、2022 年 7 月 12 日に変更されます。現在の試験を準備されている方は、2022 年 7 月 11 日までに必ず受験してください。詳細はこちら »

そうなんです、7月12日(今週の火曜日)から試験が変わる!!
それはちょっと話が変わってきます。試験が変わった直後は今までと範囲も変わってきますし、対策もしづらいです。そうなるとちょっと試験受けづらくなるな!ということで、急遽セキュリティ資格の受験から1週間後の7月9日に受験をすることを決めました。(その時点ではまだ学習0)

なので今回は受験対策を行う時間がほとんどとれず、1週間でみっちり仕上げる必要がありました。

そんな感じで迎えた当日ですが、案の定セキュリティの時とは全然手応えも違い、時間も余ることなくフルに時間を使ってしまいました。(見直しの時間も取れなかったです)

なので半分諦めて再試験もやむなしの覚悟をしていましたが、結果は793点合格することができました!なんとかギリギリ合格点に届くことができました。合格画面が出たときはかなりホッとしましたね。

学習方法

ということでここからはAWS資格の「Certified Advanced Networking – Specialty」合格に至るまでの学習方法を簡単に見ていこうと思います。

といっても前回ほどちゃんと時間は取れませんでしたし、やったことに大きな違いはありません。

AWSサンプル問題

まず最初に行ったのはAWSの公式HPにあるサンプル問題を解くことです。
こちらで大体どのような問題形式が出題されるのか、難易度はどの程度なのかが分かります。

私は最初10問中7問の正解でした。前回もそうでしたがサンプル問題は実際の本試験よりも若干難易度が低いように感じました。(あくまで個人的な感覚です)

そして今回は更にアップデートされる新しい方のサンプル問題もHPにありましたので、こちらもやってみました。こちらも7問正解でした。(サンプルは7問正解になるんかなと思いました)

しかし正答数は同じでしたが、新しいサンプル問題の方が明らかに難しく感じたので、この2つのサンプルをやってみて、更新される前に受験しようと思った感じです。

Udemy

サンプル問題を行ったあとはUdemyの模擬試験講座を購入して学習を進めました。

私は普段からAWSを業務で触っていますのでAWSの基礎的なところや大枠は既におさえています。ですので学習方法シンプルに、Udemy模擬試験をひたすら繰り返しやることにしました。

Udemyの講座は時期によってコロコロ変わりますので、「これっ!」ていうのはないですが、「Certified Advanced Networking – Specialty」で検索すると色々出てきます。

出てきた中で模擬試験形式のものを選び、40問の模擬試験3セットを2ループ行いました。
Udemyは基本的に英語なのですが、ブラウザでGoogle翻訳をかけることで特に問題なく日本語で受けられます。(ちょっと翻訳が分かりづらいときもありますが。。)

結果は以下です。

模擬試験1模擬試験2模擬試験3
1回目50%55%55%
2回目90%85%90%

1回目の結果は毎回同じで、ほぼ半分しかできていません。

2回目は合格点には届きはしたものの、全体のセキュリティの時とは違い、あまりドキュメントの方まで解説を読見込む時間は取れませんでした。

その他

私の場合はほとんどUdemyしか試験対策を行いませんでしたが、AWSを普段あまり触られていない方はまずは、書籍で一通り学ぶことをおすすめします。

書籍の中でおすすめなのは以下の2冊ですので、体系的に書籍で学びたい方はぜひ参考にしてみてください。

要点整理から攻略する『AWS認定 高度なネットワーキング-専門知識』https://amzn.to/3OZFOvk

もう一つのおすすめの学習方法としてはUdemyのように模擬試験を受けられる koiwaclub というサイトです。アカウント登録が必要ですが、日本語で模擬試験をたくさん受けたい方にとってはとても助かるサイトかなと思います。

まとめ

今回はAWS資格の、「Certified Advanced Networking – Specialty」資格を取得した話をまとめてみました。

学習方法は実際にAWSをどれだけ触っているかで大きく変わる気もしますが、基本的にはしっかり受験対策をして望めば合格はそれほど難しくないでしょう。

ただし私みたいに焦ってテスト対策を行うと大体よくない結果になる気がしますので、ぜひ皆さんは然りと学習期間をとってしっかり対策をしてから試験に望むようにしましょう。

今回の記事がスキルアップの参考になりましたら幸いです!

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