はじめに:Cursorに画像生成機能が来た
2026年1月22日、Cursor 2.4がリリースされました。サブエージェントやスキル機能など多くの新機能が追加されましたが、私が最も注目したのは画像生成機能です。
これまで私は、ブログ執筆からアイキャッチ生成、投稿まですべてをAntigravity(Gemini)で行っていました。しかしCursorに画像生成機能が追加されたことで、CursorでもAntigravityと同じ一貫したワークフローが実現できるようになりました。
この記事では、Cursorの画像生成機能とカスタムスキルを使った効率的なワークフローを紹介します。
Before: Antigravityでの一貫したワークフロー
これまで私のブログ執筆は、すべてAntigravity(Gemini)で完結していました。
従来のワークフロー(Antigravity)
- Antigravity で記事を執筆(Markdown)
- Antigravity でアイキャッチ画像を生成
- Antigravity でwp-cliを実行してWordPressに投稿
Antigravityは画像生成機能を持っているため、記事執筆からアイキャッチ生成、投稿まで一貫して行えていました。非常に快適なワークフローです。
After: Cursorでも同じ体験が可能に
Cursor 2.4の画像生成機能により、CursorでもAntigravityと同じワークフローが実現できるようになりました。
新しいワークフロー(Cursor)
- Cursor で記事を執筆
- Cursor でアイキャッチ画像を生成(
/create-eyecatch) - Cursor でwp-cliを実行してWordPressに投稿
これで、AntigravityとCursorのどちらを使っても、ブログ記事を一貫して作成できるようになりました。エージェントは記事の内容を既に把握しているため、「アイキャッチ作って」と言うだけで、記事のテーマに合った画像を生成してくれます。
カスタムスキルで更に効率化
Cursor 2.4ではスキル機能も追加されました。これは、特定のタスクに対するエージェントの振る舞いをカスタマイズできる機能です。
私はアイキャッチ画像生成用のスキル create-eyecatch を作成しました。
スキルファイルの構成
.cursor/skills/create-eyecatch/
└── SKILL.md
SKILL.mdの内容(抜粋)
---
name: create-eyecatch
description: ブログ記事のアイキャッチ画像を生成する。
---
# Create Eyecatch Skill
## デザインルール
- **アスペクト比**: 16:9 (1280x720)
- **ベースカラー**: 純粋な白 (#FFFFFF)
- **アクセントカラー**: 青 (#007BFF) + 濃いグレー (#424242)
- **スタイル**: テクニカル・クリーン
このスキルを作成しておくことで、エージェントは毎回同じデザインルールに従って画像を生成します。ブログ全体のトンマナが統一され、プロフェッショナルな印象を維持できます。
実際の使い方
1. 記事を書く
まず、通常通りCursorで記事を執筆します。
2. アイキャッチを生成
記事が書き終わったら、チャットで以下のように依頼します。
/create-eyecatch drafts/2026-01-27_cursor-image-generation/article.md
または単純に「この記事のアイキャッチ作って」と言うだけでもOKです。エージェントがスキルを検出して、適切な処理を行います。
3. WordPressに投稿
./tools/wp-cli/wp-cli post drafts/2026-01-27_cursor-image-generation/article.md
assets/eyecatch.png が存在する場合、wp-cliが自動的にWordPressにアップロードしてアイキャッチとして設定します。
どちらでも一貫した体験ができる利点
1. ツール選択の自由
AntigravityとCursorのどちらでも同じワークフローが実現できるため、その日の気分やタスクの特性に応じてツールを選べます。コード編集が多い記事ならCursor、リサーチ重視の記事ならAntigravityなど、使い分けが可能です。
2. スキルによる品質の標準化
どちらのツールを使っても、カスタムスキル(またはワークフロー)を定義することで、毎回同じクオリティのアイキャッチ画像を生成できます。デザインルールを口頭で説明する必要がなくなり、ミスも減ります。
3. コンテキストの継続
どちらのエージェントも、記事執筆中の会話をすべて把握しています。そのため、アイキャッチ生成時に記事の内容を改めて説明する必要がありません。「この記事のアイキャッチ作って」で十分です。
スキルを自分で作ってみよう
Cursorスキルの作成は簡単です。
基本構造
.cursor/skills/your-skill-name/
└── SKILL.md
SKILL.mdのテンプレート
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name: your-skill-name
description: スキルの説明(エージェントがいつ使うか判断するために重要)
---
# スキル名
## ワークフロー
1. ステップ1
2. ステップ2
3. ステップ3
## 注意事項
- 重要なルール
description フィールドは非常に重要です。エージェントはこの説明を見て、どのスキルを適用すべきか判断します。
まとめ:選択肢が増えた喜び
Cursor 2.4の画像生成機能とスキル機能により、ブログ執筆ワークフローの選択肢が広がりました。
- Antigravity: 従来通り一貫したワークフローが可能
- Cursor: 画像生成機能の追加で同等のワークフローが実現
どちらのツールを使っても、記事執筆からアイキャッチ生成、WordPress投稿まで一貫して行えます。特に、カスタムスキルを活用することで、品質を標準化しながら効率も上げられる点が気に入っています。
ブログを運営しているエンジニアの方は、ぜひ自分に合ったツールでスキル機能を活用してみてください。あなた専用のワークフローを構築することで、本質的な「技術の共有」により集中できるようになるはずです。

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